Construction施工内容
グランドアンカー工事
グラウンドアンカー工事は、法面・斜面において岩盤に節理、亀裂などがあり、崩落や崩壊の恐れがある場合や、比較的締まった土砂の法面や斜面で崩壊の恐れがある場合などに抑止力を付与する目的で用いられます。
グラウンドアンカー工事は、吹付枠工、擁壁工、独立大型受圧板と組合わせて使用します。
基本構造は、アンカー体、引張部、アンカー頭部から構成されます。
アンカー体は、アンカーの引張り力を地盤に直接伝達する部分で、グラウトの注入により造成されます。
引張部は、アンカー頭部からの引張り力をアンカー体に伝達する部分で、通常PC鋼棒、PC鋼より線、多重PC鋼より線、連続繊維補強材などを材料としたテンドンと、テンドンの防食と摩擦損失を防ぐ機能を持つシース等から構成されます。
アンカー頭部は、テンドンの定着具と、これを支えて荷重をのり枠や独立受圧板などの構造物に伝達する支圧板から構成されます。
グラウンドアンカーの抑止機能には以下の二つがあると考えられています。地すべり対策工としてのアンカーは、地盤・すべり状況により、どちらか一方の機能を重視して設計される場合があります。
| 締め付け機能 | すべり面における垂直応力を増加させ、せん断抵抗力を増大させる |
| 引きとめ機能 | すべり力の反力としてアンカー力を用いる |
鉄筋挿入工事・ロックボルト工法
鉄筋挿入工事は、比較的短い棒状補強材(モルタルまたはセメントミルク内に鉄筋等の芯材を配置したもの)を地山に配置し、主に補強材の引張力によって切土のり面や斜面を補強する工法です。
グラウンドアンカー工事と異なり、施工時に緊張力(プレストレス力)の導入は行われません。
鉄筋挿入工の基本構造は補強材、注入材、頭部、のり面工で構成されます。
一般的に、補強材には異形棒鋼などが使用され、注入材にはセメントミルクが使用されます。また、頭部はプレートとナットによりのり面工に固定され、のり面工が補強材と一体化することにより、補強材の引張補強効果を増加させ、のり面全体の安定性を向上させます。
鉄筋挿入工の一般的な適用範囲を以下になります。
- 急勾配のり面の補強対策
- 構造物掘削等の仮設のり面の補強対策
- 中規模の斜面崩壊防止(崩壊深さ3m以下、崩壊斜面長30m以下程度2))
集水排水工事
地すべり抑制工(地下水排除工)において、地すべりの誘引となる地下水が集中して多量に賦存する箇所等で効率的に多量の地下水を排除し、地すべり活動の抑制を図る集排水孔(横孔)です。
工法として横ボーリング工や集水井工がある。
横ボーリング工は、やや上向きに行ったボーリング孔にストレーナ加工した保孔管を挿入し、地下水を排除する工法です。それによって、すべり面に働く間隙水圧の低減や地すべり土塊の含水比を低下させることが可能です。
集水井工は、集水用の井戸を掘削する工法で、深いすべり面位置で集中的に地下水を集水しようとする場合や横ボーリングの延長が長くなり過ぎる場合に用いられます。
集水井は内径3.5~4.0mの円形の井筒であり、その井筒内の集水ボーリングからの集水効果に主眼を置きますが、井筒自身の集水効果を得るために、井筒の壁面に集水孔を設ける場合があります。
Facility設備紹介
パーカッション
| アロー75 H2 | 2台 |
| アロー40 | 4台 |
| クローラードリル | 2台 |
| 軽量型 | 2台 |